ベアリングのメンテナンス
ベアリングは消耗品です、とは言え砂塗れのオフロードでは、余にも早く潰れます、今は一個100円程度ですが昔は一個1000円位してましたので、そんな簡単に交換なんて出来ませんでした(今現在は100円ですら厳しいでーす)、京商ギャロップなんてフルベアリングで確か18個、金額にして17800円だったかな、ってな分けで完全に使えなくなる迄、掃除をして使ってました、「けちくさい事するな」と言われた事も有りましたが、馬鹿に成らない出費ですし、ネットの時代になって解りましたが、掃除してる方も多いです
っと言う事で今回はベアリング清掃・洗浄、脱脂です
動画もアップしました You tube memo mimi チャンネル
では最初に、カバーを外さないと、まともに掃除が出来ません、掃除に関しての大まかなベアリングの種類です

○左のベアリングはラバーシールドです、金属のカバーにゴムが着いていて、隙間を塞ぐ事でゴミの浸入を大幅に減らせるタイプですが、フリクションロスは大きくなります※(タミヤ製は精度が良く、この説明どおりですが、画像の物は安物で隙間から反対側が見えます、性質は普通のベアリングです)
ゴムカバーの外側が溝に引っ掛けてあるだけので、針で引っ掛けて外します
○中央のベアリングは金属のカバーをCリングで止めてあります、良く見て戴くと上のあたりにCリングの端が見えます、この端っこを針で引っ掛けてCリングを外すとカバーが外れます、
ワンポイント・切り口の方向で外しやすい場合と外しにくい場合が有ります、外した際にはCリングの先端をラジオペンチで少し曲げておくと次回から簡単にはずせます
○右のベアリングですが、これはカバーの端がパッチっと入るタイプです、基本的に外せないと考えて下さい、無理やり外してもカバーの再利用は不可能な状態になります
カバーが外れたら

ベアリングがロックしてる場合、グリスと土の混ざったゴミをパーツクリーナーと歯ブラシで、ある程度取り除き、少し手で動かしてはアルコールにつけて、を繰り返す、CRCを使うと更に楽に思えました、
回転出来る状態になると、ピンセットで内側から広げて持ち、丸い入れ物にアルコールを入れた所に着け、壁面で転がします、これでベアリング内のボールが通る溝を掃除します、

ベアリングにピンセットを刺すと大抵のベアリングは固定出来るので、この状態で回転のチェックをします、NGなら壁面でゴロゴロ、取り出しチェック、を繰り返します、必要に応じて、歯ブラシ・パーツクリーナー・エアーダスター、などを使います
掃除はこんな感じです
ココからが重要!?
次は、グリス注入ですが、オフロードって環境故に考えなくてはいけない問題ですが
グリスはたっぷり入れると抵抗が大きくなります、しかしたっぷり入れた方が土が内部に入りにくいです、入ってもボールの所に到達しにくいようです
グリスが少ないと、浸入した土が直ぐにボール近辺に付着してロックするようです
昔抵抗を減らす目的でフッ素系のOILも使った事が有ります、「フッ素は繰り返し使う事で皮膜が厚くなり…」 なんて言われてましたが皮膜が着くより削れるほうが速いでしょ、って思いながらも試してみると、一撃で土塗れ(>_<) この経験から潤滑剤を入れる事自体、不要なのではないかと考え、乾いたまま使うようになりました、
これはオンロードかオフロードか・ベアリングのボールの止め方はどのタイプなのか、によっても考え方は変わってくるかも知れません、
車種や場所によって変わると思いますが、グリスなどを使わない事で少々ゴミが入っても付着しにくく、結果的にベアリングの寿命が延びました、
その他のメリットとして、掃除がかなり楽になります、
オプティマでレースをしてた時にトップクラスのスピードを出してましたが…、今だから言えますが実は、このグリスなしベアリングも速くする為の秘策の一つだったんです、貧乏故に見つけ出したアイデアです(;一_一)
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ゴムカバーの外側が溝に引っ掛けてあるだけので、針で引っ掛けて外します
○中央のベアリングは金属のカバーをCリングで止めてあります、良く見て戴くと上のあたりにCリングの端が見えます、この端っこを針で引っ掛けてCリングを外すとカバーが外れます、
ワンポイント・切り口の方向で外しやすい場合と外しにくい場合が有ります、外した際にはCリングの先端をラジオペンチで少し曲げておくと次回から簡単にはずせます
○右のベアリングですが、これはカバーの端がパッチっと入るタイプです、基本的に外せないと考えて下さい、無理やり外してもカバーの再利用は不可能な状態になります
カバーが外れたら

ベアリングがロックしてる場合、グリスと土の混ざったゴミをパーツクリーナーと歯ブラシで、ある程度取り除き、少し手で動かしてはアルコールにつけて、を繰り返す、CRCを使うと更に楽に思えました、
回転出来る状態になると、ピンセットで内側から広げて持ち、丸い入れ物にアルコールを入れた所に着け、壁面で転がします、これでベアリング内のボールが通る溝を掃除します、

ベアリングにピンセットを刺すと大抵のベアリングは固定出来るので、この状態で回転のチェックをします、NGなら壁面でゴロゴロ、取り出しチェック、を繰り返します、必要に応じて、歯ブラシ・パーツクリーナー・エアーダスター、などを使います
掃除はこんな感じです
ココからが重要!?
次は、グリス注入ですが、オフロードって環境故に考えなくてはいけない問題ですが
グリスはたっぷり入れると抵抗が大きくなります、しかしたっぷり入れた方が土が内部に入りにくいです、入ってもボールの所に到達しにくいようです
グリスが少ないと、浸入した土が直ぐにボール近辺に付着してロックするようです
昔抵抗を減らす目的でフッ素系のOILも使った事が有ります、「フッ素は繰り返し使う事で皮膜が厚くなり…」 なんて言われてましたが皮膜が着くより削れるほうが速いでしょ、って思いながらも試してみると、一撃で土塗れ(>_<) この経験から潤滑剤を入れる事自体、不要なのではないかと考え、乾いたまま使うようになりました、
これはオンロードかオフロードか・ベアリングのボールの止め方はどのタイプなのか、によっても考え方は変わってくるかも知れません、
車種や場所によって変わると思いますが、グリスなどを使わない事で少々ゴミが入っても付着しにくく、結果的にベアリングの寿命が延びました、
その他のメリットとして、掃除がかなり楽になります、
オプティマでレースをしてた時にトップクラスのスピードを出してましたが…、今だから言えますが実は、このグリスなしベアリングも速くする為の秘策の一つだったんです、貧乏故に見つけ出したアイデアです(;一_一)
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