
フロントサスアームの付け根は、リアに比べると元々壊れにくいですが、やっぱり壊れます、
今回の強化はコの字のシャフトは使わず、3㎜のシャフトを切って使いました
シャフトのフロント側をガッチリ固定する事でシャーシの破損は0%に等しい程の強度です、万が一、割れてもシャフトを修正してシャーシのクラックに瞬間接着剤を付ければ強度はMAXに限りなく近づく作りです
画像のシルバーの部品ですが、3㎜厚のアルミを6点で作って有ります
真ん中の2本のネジで付いてる物だけ約90度に曲がってて、バンパーと共締めにして有ります
両端の裏についてるのは二枚重ねにしてサスアームとの隙間をギリギリ迄狭めてるのと同時に、ギヤボックスの前の出っ張りにピッタリ付ける事で左右のガタが出ないようになってます、手前のナットは片側2本の皿ネジを固定しとシャフトと合わせ3箇所で3枚重ねのアルミ板がガッチリ固定出来る状態です
ナットの下のネジはシャフトの抜けを押さえる為のネジです、整備で外すネジは、この2本とバンパーのネジだけですので、その他のネジは、ネジロック剤を付けてガッチガチに締めてます
アルミ強化パーツを共締めしてる箇所はシャーシ側を少し斜めに削り、バンパー側のリブも少しカットして有ります
またシャフトのリア側からの破損は、そうそう無い、はずですが、対策が簡単なので、ここも強化します
シャフトを通す穴に3㎜のドリルを入れシャーシに5㎜程、穴を空けシャフトを突っ込むだけです
フロントのショックタワーも壊れ易いのですが、ノーマルでも使ってないネジ穴が有るので、そこにネジを追加するだけでも少し強くなります
画像のは3㎜厚のカイダックを2重にして作りました、正直なところ形は不細工ですが、それなりに意味が有ります
ノーマルのダンパーが壊れたのですが、買うのが勿体ないので、部品取りのツーリングカーについていたダンパーを使用、短いです、なので程よいサイズのダンパーになった時の為と複数の位置に固定出来るように余裕をもたせています
天辺が高く内側寄りなのはクラッシュ時にボディーマウントを守るのと、起き上がり易くする為で、角が無いのもクラッシュで地面に引っかかりにくくする為です
中央が太いのは、クラッシュ時に反対側のネジにも力が伝わるように太くしてあります、ネジ4本で固定してますが、ギヤボックスの素材、設計的に強度は低いので出来るだけ壊れにくくする為です
あと、このアルミパーツの効果は絶大ですが、製作は、結構にめんどくさいです、
で、作ってから使わずに没にした簡単な方法なのですが、(画像が無くてすみません)
3㎜のシャフトをノーマルと同じ用に作るのですが、コの字ではなく、角を斜めにします、曲げる箇所が4箇所になります
サスアームから出てすぐの位置からシャーシの先端迄が斜めになるようにして、シャーシから前に離れないようにすれば、シャフトの撓みが少なくなり破損率が下がります、
強度面で、それ程の期待出来ませんが、手軽なわりには、って考えです。
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